1917年、「橫浜護謨製造株式会社」設立。以来100年の年月を超え、横浜ゴムはいかなる試練に直面しようと、つねに挑戦者であり先駆者であり続けることで、苦境を乗り越え新たな時代を切り拓いてきました。
日本の企業であるPTヨコハマ・インダストリアル・プロダクツは、カビル・バタム統合工業地帯の10ヘクタールの土地に300万円相当の石油・ガス支援工場を建設中である。
PT. ヨコハマ インダストリアル プロダクツ マニュファクチャリング インドネシア(YI-ID)は、高品質とブランド力を背景に、マリン用品のシェア拡大を目指し、コスト競争力に優れた海外製造拠点として2014年2月にインドネシアのバタム島に設立された会社です。バタム島はアジア最大のハブ港であるシンガポールからわずか20kmの距離にあり、国際物流の面でも利便性に優れています。
PT. ヨコハマ インダストリアル プロダクツ マニュファクチャリング インドネシアは、2014年に同地に工場を建設し、2016年からSTSホースや空気圧防舷材の製造・販売を開始しました。
PT. ヨコハマ インダストリアル プロダクツ マニュファクチャリング インドネシアは、2017年からマリンホースの製造・販売も開始しました。
その情熱を支えてきたのは、ゆるぎない創業の精神です。そこには、技術力で先行する欧米諸国に対し自分たちの手で高品質なゴム製品を開発してみせる、という国産メーカーとしての誇りと挑戦者としての強い志がありました。
創業時から、言葉を変えながらも脈々と息づく橫浜ゴムの基本理念は「心と技術をこめたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献する」こと。そのために新たな価値の創造に挑戦し、つねに時代に先駆けて独自の領域を切り拓いていくこと。その遺伝子が橫浜ゴムのイズムとなり、マインドは製品となって、今日も世界に向けて発信されています。
橫浜ゴムは、これからも情熱と挑戦をエネルギーに時代と共に走り続けます。次なる100年に向けて、未知なる道の先駆けとして。
創業の精神(横浜工場開業に際しての中川末吉社長訓話より抜粋)
- 生産事業は社会奉仕なり。すなわち人類生活の幸福増進を目的とするものなるがゆえに、良品を廉価に、便利なるものを提供するを目的とすべし。
- 優秀品を提供することを根本方針とし、また他の追従を許さざることを生命とすべし。
- 経営はあくまで公平親切を旨とすべし。公明正大なる経営者は資本に対する保証、労働者に対する分配、消費者に対する義務を公平にいわゆる合理的配分を行うことによって、その任務とすべし。
- 機械力を充実して従業員をなるべく少なくすべし。これ能率向上の大要諦なり。
- 事業の成否は一生懸命熱心に勉強して、互いに向上発展を期せんとする努力の大小によるものなるがゆえに、大努力を試みるべし。